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すっかり春の陽気になってまいりました。
明日3月20日(月)の定例会、来られる方はよろしくお願いします。


定例会前にブログ更新しなければ……と焦りつつも、休日は疲れて1日中寝ていたりで進まず。
予定が続くと不眠になり、一区切りつくと反動でひきこもり生活に戻ってしまいがちです。


来月の定例会は4月17日(月)に開催予定です。今月来られない方はまた次の機会にどうぞ。
「まだ行けるかどうかわからないけど、とりあえず現時点では参加希望」
という方も、気軽に申し込んで無理そうな時点でキャンセルしていただければ大丈夫です。


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3月7日に低空飛行netメンバーと岡本太郎展を観てきました。
調子を崩して欠席した方々もいましたが、気温も高く街歩き日和な晴天でした。


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入ってすぐ、愛知県ゆかりのコーナーが。
若い太陽の塔、歓喜の鐘など県内にある作品が集められています。


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 オリエンタル中村 (現・名古屋栄三越)にあった光る壁画。
キャッチフレーズの「天に星 地に花 人に愛」を表しているようです。

頬杖ついている「午後の日」は見ているだけで平和な気分になれて、お気に入りです。
太郎の墓碑になっているというけど、それは「若い夢」という類似作品のように見える。
調べてみると こちらのページ に同じ疑問を持った人が問い合わせた時の公式見解が載っていました。


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パリでゴミ捨て場から見つかったらしい「推定 岡本太郎作品A・B・C」とか、
時代を感じさせる書籍も展示されていました。


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原色鮮やかな絵とか、トゲトゲした立体が並ぶ中に
しなびた蓮根っぽい「犬の植木鉢」等がぽつんと佇んでいるのは良いアクセントになっています。


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実物大の岡本太郎、身長156cmだったらしく思いのほか小さい。
椅子は面白いけど座りにくそう。


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岡本太郎の言葉が並んでいるコーナーも。
他者や社会からの抑圧、自分自身で知らず知らずのうちに作ってしまっているフレーム(枠)、
そういうものを壊してもいい、絶えず変わり続けていけるんだというパワーを感じられます。
(心理状態によっては、こういった強い言葉に圧を感じて「苦手……」と受け止めるかもしれない)


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「ふたつの太陽」、その1つは有名な太陽の塔で、この1週間前には破損して修復したばかりでした。
それでもケースに入れたりせずむき出しで再展示されていたのは、ガラス越しの展示を嫌い、
「傷ついたら俺が自ら直す」と言っていた岡本太郎の意思にリスペクトがあるからでしょう。

太陽の塔内部にある「生命の樹」も実物のサイズで見てみたい。


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もう1つの太陽「明日の神話」も大作で、横長すぎて(人もいて)写真に収めきれない。
実物はメキシコで制作された縦5.5m、横30mの壁画で、東京の渋谷駅にあります。

展示のラストは絶筆となった「電人」で、80過ぎた晩年までエネルギー溢れた絵を描いてたんだなと。
自分にはそういうエネルギーないな……少し、0.5%ほど作品を通して貰うくらいでちょうどいい。


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出た所には「坐ることを拒否する椅子」がありました。普通に座ってる人いました。

皆でミュージアムショップを見て、自分は海洋堂のフィギュアやクリアファイルなどを購入。
写真はないけどコレクション展も見ました。 鹿の血で描かれた絵 が印象的だったな。


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その後は隣にあるNHKセンタービルに。
TVは見れないけどチコちゃんは知ってる。


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タローマンは観覧無料でした。
ファミコン風のゲームは初見殺しが酷いクソゲーでしたが、何ステージ作られているのだろうか?


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昭和時代にタローマンが放映されていたというネタで展示されていたのですが、
一緒に行ったメンバーが「本当にあったんじゃないの!?」と途中まで騙されていた。


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NHKを出て、栄から名鉄で移動して北区の久国寺に。
せっかく天気もいいし、街歩きらしく歓喜の鐘の実物を見に行くのもいいかなと。
「これが実物なんですよ」
「へー」(写真撮る)
「……」
「……行きますか」


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名鉄の高架下にあるサクマチ商店街も見てみる。
栄の店は席が空いてなさそうだし、久国寺近くで休憩すればいいかと思って来てみたものの、お高い。


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ついでなので片山神社に寄ってみました。
誰もいない平日の長閑な午後、手水鉢の何かわからない竹、木々の葉音、5円だけ課金して出る。


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コメダで休憩。
セットで頼んだ限定メニュー「小倉ノワールゆずなごみ」が思いのほか美味しかったです。
ミュージアムショップで買ったお土産を開封したり、趣味の話をしたり、2時間ほど雑談して解散。

またそれぞれ調子や都合の合う時にでも、街歩きの予定を立てましょう。