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今月は市内の公民館や基幹相談支援センターでひきこもり体験談の発表をするなど
ピアサポーターの活動をする予定です。先週はその打ち合わせに行ってきました。


30分ほど話をする内容を来週までに考えないといけないので大変です。
当時の状態、どのようにリカバリーしたのか、現在どのような生活に繋がっているのか。

リカバリーといっても現在もフルで働いている訳ではないし、ちゃんとできていない事ばかりです。
毎日何やかやと時間が足りなくなってブログを更新する余裕もなくて。


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中川区の高畑で打ち合わせの後、せっかく朝から出てきたので寄り道していく事に。
高畑から金山に行くとちょうど瑞穂運動場行きのバスがあり、何となく乗ってみました。
写真は瑞穂図書館とパロマ瑞穂スタジアム。


体験談を書くために古いHDDからひきこもり時代の日記を掘り起こして読んでいたのですが、
常に焦りと不安、希死念慮と隣り合わせだった記憶を辿るのはなかなか精神を削られます。


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新瑞橋に行こうと思っていたけど、反対方向のバスに乗って天白区で降りる。
バス停のすぐ隣に地蔵寺と島田神社というのがあったので散策してみました。


昔の日記は「今週は1日も出られず」「また髪を切りに行けなかった」みたいな事を書いていました。
身体が重くて動けない、なぜか泣けてくる、齢だけとっていくのがつらいという訴えが何度も出る。
当時の空気感をとらえている一文があったので引用。
自分の傷をほじくり返しても何も出てこないのに他に何も無い。
1日中辛気臭くしてると脳も筋力も萎縮して生ゴミとの境界も
曖昧になって気分だけで物理的に死んでしまえる気がしてくる。
社会や他人との関わりも無く、毎日寝ているだけで未来に繋がるような事ができていないので
意識のある間は自分の過去をほじくり返すくらいしかやれる事がないけど、それにも限界が来る。


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せっかく天白区まで来たんだし、鶴舞線に乗って諦めかけていた豊田のクリムト展に行く事に。

豊田は街中ラグビーで盛り上がっているようでした。トリエンナーレ関連も少し。
晴れてはいたけど雲の多い天気でした。


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美術館まで歩いていく途中、店に入って油淋鶏(ユーリンチー)定食を食べる。
遠出をする予定ではなかったので、スマホをバッテリーに繋ぐと充電残量が半分以下しかない。
温存していかなければ。


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豊田市美術館は挙母城(七州城)のあった高台にあるのでなかなか坂が険しい。
平日でしたが思ったよりも人が多い。14日の最終日間際だと満員だったかもしれません。


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クリムトさんは 猫好きのソクラテスみたいな風貌 のおっさんで生涯独身でしたが、
絵のモデルなど、複数の女性との間に少なくとも14人の子供がいたとか。

見たかった ベートーヴェン・フリーズ はオランウータンみたいなテュフォンが非常に良い。
ミュージアムショップで記念に何か買いたかったですが、大きい荷物は入らない鞄だったので
ガチャだけ回しました。黄金の騎士が出たので多分当たりです。


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豊田市美術館はイケメンです。
トリエンナーレの展示もやっていたようですが、スマホの電池も少ないので見ないで出ました。


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挙母城(七州城)の石垣が一部残っているようで、敷地には復元櫓も建てられています。
三河、尾張、美濃、伊賀、伊勢、信濃、近江の7国が見渡せたので七州城らしい。

休憩に立ち寄ったイオンの隣にも城があると思ったら 札幌かに本家豊田城店 だった。


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挙母神社にも寄りました。
1959年に豊田市になる前は、この辺りは長らく挙母(ころも)という地名でした。

推定樹齢650年というクスノキは、建物の高さと比べるとその巨大さがわかるのではないでしょうか。


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豊田大橋を渡って、ラグビーで盛り上がっている豊田スタジアムに向かいました。
スマホの電池が20%しか残っていなかったので写真だけ撮って帰る事に。


ここにはひきこもりから出てきて間もない頃に一度来た事があります。
当時参加していた集まりで知り合った人に車で連れてきてもらったのでした。
橋の下でフリスビーをやっているのを眺めたり、スタジアムの前で他愛ない話をしたり。

どんな薬よりも、福祉制度よりも、そんな友人のような付き合いを持てるようになった事が
何より「リカバリー」の助けになったように思います。


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以前来た時も夕暮れ時だったので、どうしても晴れた日にこの場所に来たかった。
橋とスタジアムはどちらも 黒川紀章 デザインですが、恐竜の骨みたいで実にかっこいい。


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駅からスタジアムまでの区間は非常に都会的で洗練されています。
駅から少し離れるとガラッと田舎になりますが。


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駅前のとよた参合館には何か球体がありました。

スマホの電池も10%を切ったのでここで豊田歩きは終了。
最近は18時にはすっかり日が落ちて暗くなります。もう秋です。