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先週は非常に多忙で疲れも取れなかったため、なかなかブログ更新できませんでした。
とりあえず「精神障害者地域移行・地域定着支援ピアサポーター養成研修」に行ってきた報告を。


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この精神障害者地域移行支援ピアサポーター(長い)の役割は、「体験を語る」事で
入院している当事者を勇気づけたり、地域移行・地域定着支援の普及啓発活動をするなどです。


研修は17日に 中村日赤 のすぐ南、 名古屋市精神保健福祉センター(ここらぼ) でありました。
4階が中村保健センター、5階がここらぼで、ひきこもり地域支援センターもここです。


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13時半から17時まで、休憩を2度挟んで3時間半ありました。
ピア(peer)とは何か、ピアサポート活用事業の説明、リカバリーとストレングス(強み)、
ピアサポート活動の意義、当事者の体験談、体験を語るためのワークなど密度の濃い研修でした。


現在の就労継続支援の仕事でもよく思う事ですが、「自分も薬を飲んでいる」「入院した事がある」
「家から出られずひきこもっていた」というような経験は、同じような経験を持つ人と共感できる
ストレングス(強み)にもなるのだなと。
自分にとってマイナスでしかなかった経験を活かせる、必要とされる場が社会の中にあるというのは、
サポートする側、される側のどちらにとっても希望のある話です。


精神障害者地域移行支援ピアサポーター(長い)というのは登録制になっていて、
研修を受講した人、既に同等の活動実績のある人が障害者基幹相談支援センターに登録を申請して、
センターの面接・説明を受けて登録という形になるようです。
低空飛行netに参加している人で、やれそうな人がいれば基幹さんに推薦するのもOKとの話なので、
関心のある方は気軽に聞いてください。(登録して体験発表などした場合は謝礼も出るそうです)


今回貰った資料や、自分の書いたワークシートは11月の 低空飛行第2@高畑 、
定例会の時に持っていく予定です。興味ありましたら目を通したり質問したりしていただければ。



終了後は中村日赤の辺りをぶらぶらしてから帰りました。
画像多めの街歩き報告なども、Twitterで小出しにしたのを貼れば楽になるかもしれない。
スマホはともかく、ガラケーでちゃんと表示されるのかわかりませんが……。


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アピタやピアゴもいずれサークルKのように無くなってしまうのだろうか。
この道をずっと東に歩いていくと、通い慣れた駅西銀座に着きます。


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夜に見ると怖い。
 昨年通りかかった時 の暗い気分を思い出してしまう。