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明日7月1日(日)は14時から 低空飛行第2@高畑 でだらだらそうめん会をやっています。
時間のある方は気軽に覗いてみてください。


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もう4ヶ月近く前になりますが、北区の味鋺神社(あじまじんじゃ)に行きました。
2月に 今池の高牟神社に行った際 に尾張物部氏について調べていて知った神社で、
栄方面から北に30分くらいバスに乗ると辿り着きます。

神社には戦前までやっていたという流鏑馬神事の像がありました。


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神社の南に架かっていたのを移築したという清正橋というのもありました。

味鋺(あじま)とか味美(あじよし)という変な難読地名は、この神社に祀られる物部氏の祖、
宇麻志麻治命(ウマシマジ)と息子の味饒田命(マジニギタ)からとられているようです。
息子の名前は字的に近いけど、どう転じて味鋺になったのかよくわからない。
マジというのは呪い(マジナイ)のマジらしいとかどうでもいい事まで調べてしまった。


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隣にあった護国院。
非常に立派な山門だったので期待したけど、中の本堂などはコンクリートなのが残念でした。


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この辺りは百塚といわれるほど古墳が多くあったそうですが、現在は1つも残っていません。
川を越えたすぐ北側の春日井市には味美古墳群が残っていてハニワの館があります。
その古墳の上にも物部氏の神社があったようですが、もう日が暮れそうなので春日井までは行けず。


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庄内川に架かる水分橋という橋を渡る。この地点から堀川に水を分けているので水分橋らしい。
味鋺は北区ですが、庄内川の南側は守山区になります。
橋から見えるのは何の塔だろう?と疑問でしたが、調べてみたら アストロタワー というようです。


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橋を渡った所に 庄内用水元杁樋門 が。ここが名古屋の中心部を流れる堀川の起点となります。
この時点では庄内用水というしょぼい用水路です。


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庄内用水に沿って南に歩く。
この辺りにはかつて名鉄大曽根線(現・名鉄小牧線)の瀬古駅があったようで、
道路の脇に跨道橋の跡だけが残っていました。こういう痕跡を見つけて後で調べるのも楽しい。


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矢田川に架かる三階橋を越えるとまた北区です。
庄内用水はこの矢田川の地下を潜り抜けて南に流れていきます。
地下を通る庄内用水が一階、矢田川が二階、その上を通る橋なので三階橋という事らしい。


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矢田川の地下を通ってきた庄内用水はこの 黒川樋門 から地上に出て、ここからは黒川と呼ばれます。
黒川の名前は黒い川というような意味ではなく、工事した人が黒川という苗字だったからだとか。


この用水路が 名古屋城の横を流れる堀川 になり、 円頓寺商店街に行った時に渡った五条橋
 白鳥公園の太夫堀 、熱田神宮南の 七里の渡し名古屋港ポートビルからの景色 まで続いている。
そういう視点で考えてみると、ただの用水路を辿って歩く事にも面白さを見つけられます。


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黒川に沿って御用水跡街園があります。
江戸時代まで流れていた用水(御用水)の横に明治になってから新たに掘られたのが黒川で、
役割を終えた御用水が埋め立てられて街園になりました。

水道管の上に鷺らしき鳥がとまっていたので写真を撮る。自転車の人も立ち止まって撮っていた。


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羊神社に着く頃には真っ暗になっていました。
ここも歴史の古い 式内社 で、同じ式内社で戌年に人気の伊奴神社のように未年には賑わうらしい。

伊奴神社は天武天皇に米を納めた事から付いた稲生(いのう)という地名から付いたようで
犬に関連するというのは後付けっぽいですが、羊神社も 辻町 (火辻町)という地名に関連している。
日本に羊はいなかったので、動物の羊ではなく 羊太夫 という人名が由来らしい。


こんな感じで地名の由来などを辿るのは面白いのですが、色々な説を調べていると
記事を書くのに時間がかかってしまうのが難点です。