昨日24日(日)に低空飛行メンバーと大高の蔵開きに行ってきたので報告を。
久しぶりに写真多めの記事です。
金山駅で待ち合わせて、JRに乗って10分で大高駅に着きました。
駅前の餃子屋が蔵開きにあわせて臨時出店していた。
八幡社の前を通って、まずは創業160年の 神の井酒造 に。
こういうイベントは酒好きの通っぽい人が多いのだろうと何となく思っていましたが、
子供からお年寄りまで、老若男女さまざまな年代の人たちが並んでいました。
20分ほど並んでいる最中も、奥から何ともいえない甘い酒の匂いが漂ってきます。
内部では梯子を上ってタンクの中の「 もろみ 」も見る事ができました。
さまざまな設備や、種麹や酒造好適米など1つ1つに解説が書いてあります。
子供の頃の社会科見学を思い出しつつ外に出ると、
「しぼりたて生原酒」「純米吟醸 大高」「大吟醸 荒ばしり」の3種を試飲できました。
高級な荒ばしりは当然うまいですが、大高も辛口で気に入った。(重いので買わなかったけど)
続いて、神の井酒造から徒歩3分ほどの近所にある 山盛酒造 (創業130年)に。
こちらも並んでいたものの、試飲まで流れ作業のようにどんどん進んでいきます。
甘酒も振舞っていましたが、器が足りなくなったそうで列が止まっていたので諦めて出ました。
ここでメンバーの1人が有松のオープンダイアローグ勉強会に出席するため離脱。
酒蔵の隣では、地元の 緑区ルネッサンスフォーラム が何かイベントをしていました。
大高の散策マップや歴史調査冊子などを頒布しているようで、同人誌即売会っぽい。
酒蔵の壁は雨水が入り込まないよう、武者の鎧のように板を重ねた「鎧張り」になっています。
と、ルネッサンスフォーラムのガイドをしている人が解説していました。
蔵開きはしていないけど、ついでに「醸し人九平次」で有名な 萬乗醸造 も外から見ていく。
バスの時間までまだしばらくあったので、大高城址(ただの山)に行ってみました。
花見でもないのにシートを敷いて酒を飲んでいる人たちが幸せそうで、そういう生き方に憧れる。
城の遺構は残っていませんが、山上には城内にあったという城山八幡宮がひっそり残っています。
江戸時代にはここは武家のみが参拝を許され、来る途中に通った八幡社が庶民向けだったそう。
大高駅から30分ほどバスに揺られて名鉄有松駅に。
スガキヤで特製ラーメンと小倉ブレッドクリームというのを頼んで遅めの昼食をとりました。
半額パスポート があれば340円というコーヒー1杯分の値段でラーメンとデザートが食べられる。
昨年夏以来 の有松を歩きます。
古い薬局跡を利用した観光案内所が良い味出しています。
福よせ雛プロジェクト というイベントが3月1日~24日まで開催されるようで、
街中に雛人形が待機していました。
面白かった写真はいくつかTwitterにも貼ってあります。
低空飛行net@lowflightnet有松では3月1日~24日まで開催する「福よせ雛プロジェクト」というイベントに関連していたる所で雛人形を見かけた。蔵の窓から泥棒に入ろうとしていたのが良いセンスでした。 https://t.co/QzjevrnwT4
2019/02/25 19:25:46
夏に訪れた有松天満宮や竹田嘉兵衛商店などにも再訪。
猛暑の中、汗だくになりながら石段を上ったのが昨日の事のように思い出される。
「かつて切手屋だった小屋」がオープンしているのを初めて見ました。
(外出中の看板が出ていて結局閉められていましたが)
歩き疲れたので駅前のイオンに戻ってカフェで休憩、
勉強会を終えたメンバーと再合流して、とりあえずバスに乗って地下鉄駅まで戻る事に。
「有松→鳴海→鳴子北のルートよりも、太子→鳴子北で行けば乗換えなしで済む」
というメンバーの案に乗って、有松駅から太子のバス停まで10分あまり歩きました。
バス停から遠くに見えた謎の建造物は、方角的に 高徳院 の瑜祇塔か。
バスの本数が少なく、次が来るまでまだ15分ほどあったので、バス路線に沿って歩き出す。
全然知らない土地を、地図を見ながら歩くのは無駄な時間ともいえるけど楽しさがあります。
「しょうがねーな」という感じで一緒に歩いてくれる仲間がいるとより楽しい。
結局、2区間歩いた頃にやっと後ろからバスが来たので乗って駅に向かう。
鳴子北駅から桜通線で今池に。
電車内で夕食をどの店でとるか話し合うものの、目当ての店が休業日だったりでなかなか決まらず。
昨年行った 池下のジンギスカンの店が空いているようだったので、
勢いで予約して、誰も予期していなかった第2回ジンギス会を開催する事になりました。
ラム肉、サムギョプサル、壺漬け豚カルビ、壺漬け一枚チキンなど焼きまくる。
2時間半食べて、飲んで、喋って、良い気分で帰りました。
1人で行動するのは誰にも気を遣わなくて済むので好きなんですが、
それに近い感覚で、あまり気を遣わずに色々と言い合える仲間がいると(酒蔵や焼肉など)
1人ではなかなか行けないような所にも行けて良いものだなと改めて実感できた1日でした。
「基本1人が楽だけど、時々気が向いた時だけ一緒に行動できる、ゆるく繋がる仲間がほしい」
というような人は是非、低空飛行netに参加してみてください。
そして第3回ジンギス会を開こう。