低空飛行net

名古屋駅西で活動するひきこもり・メンタル系自助グループ
低空飛行netのブログです

2017年01月

かかぽと散歩の一日

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26日(木)に コミュニティカフェかかぽ に行き、ついでに中小田井の街を歩いてきました。
翌日も仕事後に小田井の病院に行ってかなり待たされたので、まだ疲れが残っています。


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かかぽは何度か見学に行った 一般社団法人しん さんの運営する就労継続支援B型事業所です。
地下鉄鶴舞線の庄内緑地公園駅1番出口から徒歩3分くらいの住宅街にあります。

名前の元ネタは カカポ という世界で一番重い、飛べないオウムでしょうか。
昔好きだった漫画でその雑学が紹介されていたのを何となく思い出しました。


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注文は、セットやドリンクの番号を自分で書き込んで渡す珍しい形式。
これなら注文間違いも少なく、接客するB型事業所の利用者さんに優しい合理的なシステムです。

セットはベーグルやホットケーキ、ぜんざいやアイスと、各種ドリンクの組み合わせを選べます。
ベーグルは4種類くらいから選べたのでくるみベーグルを選びました。
ドリンクは「世界が注目するスーパーフード茶」「あらゆる悩みにおすすめ」
という説明文が最強っぽい、 モリンガ というお茶を頼まずにいられなかった。


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注文して待っている間、入り口付近にあるレンタルBOXを見てみる事に。

1BOXを月額500円でレンタルできるシステムで、色々な手作り作品が目を楽しませてくれます。
同行した人は手作りの石鹸などを買っていました。


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くるみベーグルとモリンガのセット(350円)です。

ベーグルはまだ温かく、思ったよりもくるみがどっさり入っていて美味しかったです。
モリンガは「十六茶に入ってるうちの1つみたいな味」という同行者の評が的確だと思いました。
ベーグルとドリンク、どちらもプレーンで薄味のものを選んでしまったので、
どちらか片方をもっと甘みか酸味の強いものにしておけばよかったかもしれない。


今回、何も連絡せず普通に客として来たのですが、しんの中山さんが覚えていてくれたようで
わざわざ声をかけてくださいました。
2階の見学はできますか?と聞くと直々に案内してくださるそうで、食後に見せてもらう事に。


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カフェからそのまま上に行けるのかと思っていたら、一度店の外に出て
建物の奥側にある隠し通路のような所から上がるようになっていました。


2階のレンタルスペースはA、B、Cの3部屋あり、手前でスリッパに履き替えます。
ABの部屋とCの大部屋の間にはトイレがありました。

Aの部屋は6~10人用の小さい部屋で2時間1000円でレンタル可能、
Cの部屋は20~30人用、2時間2000円でレンタルできるそうで、キッチンも備えています。
ベランダからは風光明媚な自転車置き場が一望できます。
残るBの部屋は、以前浄心にあった「若者スペースいま」が移転して活動しているそうで
レンタルはしていない模様。

一応、10:00~12:00 / 12:00~14:00 / 14:00~16:00までが利用可能時間ですが、
夜間の利用も応相談だそうです。(宣伝してくださいとの事だったので宣伝してみました)


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ストリートビューで見た時から気になっていた隣のあばら家。
とびらの隣も屋根に穴の開いた廃屋があった ような。


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かかぽを出て、中小田井の街歩きに繰り出しました。
庄内緑地公園沿いに、一定区間ごとに地蔵堂が設置されたゾーンを歩いて 星神社 に。
歴史のある神社のようですが工事中でした。


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モノリスのような謎の石碑や祭壇があったり、菩薩像があったり。
普通の住宅街を西に歩きます。


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GoogleMapsで見ると、通れそうだけど道路の色がついていない道があるので行ってみると、
どうも寺の敷地内にある私道のようでした。

門が閉まっていたので行き止まりかと引き返しかけましたが、猫が悠々と通り抜けて行くのを見て
「猫が通るなら人の通れぬ道理はない」と門を開けて通ってしまいました。
鍵は閉まっていなかったし大丈夫だろう……。


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猫に誘われるようにマンションの公園横を通り、鳥居を抜けて五所社に。

ここにもまた大きな石碑が。中小田井には巨石文明でもあったのだろうか。
さっきの寺や、この神社の辺りから、もう町並み保存地区に入っています。


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かつてタバコ屋だった痕跡のようです。
五所社を出たこの道が岩倉街道で、北にある中小田井駅まで古い街並みが続いています。


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看板も良い味を出している、米屋らしき店。
車一台くらいしか通れなさそうな狭い道をのんびり歩いていきます。


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駐車場の横に唐突に土俵が。こんな野生にある?土俵なんて初めて見ました。
古い建築物も所々にありますが、特に観光地でもない普通の古い民家です。
華美な見所はないですが生活感があります。


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そんなに長い道でもないので、すぐに保存地区の出口に着いてしまいました。
普通は中小田井駅を起点として南下していくコースが想定されているので出口というか入り口か。

平日のこんな時間に、繋がっているか繋がっていないかわからないような私道を通り抜けて
普通とは逆行して歩いてくる人は珍しいのかもしれません。
自分なりの楽しみ、納得を見つけられるなら、そんな生き方も悪くないのかも。


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中小田井駅に着いた頃には夕暮れ時になっていました。
東ハトの名古屋支店のあるビルが綿新ビノになっていたけど、レはどこに。


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おすすめのラーメン屋に辿り着きましたが、開店時間には少し早かったのでしばらく待ちました。

やっと中に入ると、温度差で眼鏡が曇って一時的に視界を閉ざされる眼鏡チームたち。
この街歩きも終わりという時に、用事があって来られなかった人が1人合流しました。

2年ぶりに来た店でしたが、皆の評価も高くて良かった。


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はるばるラーメンだけ食べに来てそのまま解散というのも申し訳ないので、残った人で喫茶店に。
来月あたりに瀬戸に行きたいという話や、ケーキ会の話題などがあったように思います。


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自分は店のソファの隙間に潜り込んでいったヤモリに夢中でした。


今回ブログで出てきた地名などをGoogleMapsで見ると当日どんなルートを通ったのか
大体辿れると思います。ストリートビューで時空を超えてエア街歩きを体験してみてください。

地図上には猫も、ヤモリも、カカポもいないので当日の生の思い出には及びませんが、
また現実逃避のために街歩きは続けたいと思っていますので、関心のある方は次の機会にどうぞ。


ひきこもり支援と縁と

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22日(日)に講演会 長期高年齢化したひきこもり支援の現状と課題 を聴講してきたので報告を。
配布された資料は2月のだらだら会、低空飛行net定例会に持っていく予定です。


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KHJ全国ひきこもり家族会連合会 が主催だったからでしょうか、定員120人の聴講者のうち
半数以上は年配の親世代の方だったように思います。

このブログでも触れました が、内閣府のひきこもり実態調査が39歳までに限定されていた事を
問題提起として今回の長期高年齢化したひきこもりの調査が行われたようです。
さすが唯一の全国規模の家族会連合会だけあり、このような調査ができる事は強みだと思います。

内容的にはごく一部ですが、メモした事を簡単にまとめて羅列しておきます。


・80-50問題(要介護80代の親、50代の孤立者で、適切な支援を見つけられず共倒れに)
・適切な支援のない人は地域の隙間に落ちた人、その人を救う事は地域の隙間を一つ塞ぐ事になる
・家族全体が別の福祉ニーズを持っているなど、ひきこもり状態像に広がりが見られる
・相談窓口に来るひきこもり本人年齢は40代が最多、高年齢化につれ兄弟姉妹からの相談が増加
・ひきこもり支援で現在実施されているのは、電話相談、家庭訪問、同行支援が多い
・今後必要性を感じている支援としては、居場所、ピアサポート、家族会が多く挙がった
・ひきこもり年数が3年以内の人は社会復帰率が比較的高い、長期高年齢化で問題も複合的に


ひきこもり支援者:福祉、心理、医療、就労などの支援、ピアサポーターもこれにあたる
ライフプラン支援者:親の高齢化、死後を視野に、経済生活設計、社会福祉制度の活用など助言
交流支援者:頼りになる友人・知人・先輩、(専門性の必要ない)日常生活上の困り事を共に解決


詳しい資料は来月の会に持参しますので、読みたい方はその時にでも。


このブログでも何度か紹介している 「引きこもり」するオトナたち の著者である 池上正樹 さんが
たまたま2つ前の報道者席におられて、講演会終了後にお話しする事ができたのは幸運でした。
インタビューの載っている ひきこもり新聞 最新号もいただいてしまったり。

そのひきこもり新聞の方からも、講演会前にたまたま名古屋に来ていると連絡をいただいて
この講演会がある事を教える形になり、急遽参加されてPRもできたそうで感謝をされました。
そういった縁が、今後名古屋の当事者の声を伝える事に繋がればと思います。


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シンポジウム終了後、低空飛行netメンバーの企画したケーキ会にも途中参加。
手作りケーキとコーヒーをご馳走になりました。

この日は朝食を食べたきりだったので、冷たい小雨がぱらつく屋外で失われたカロリーを
濃厚なチョコレートケーキとブラックコーヒーが補充してくれて生き返るようでした。
自作のCD(昨年のコミケで頒布したそうです)までお土産にいただいて、至れり尽くせりです。

色々と大変な事も多いですが、自分を取り巻く様々な縁を見つめ直す事のできた一日でした。


だらだら会(終)告知

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来週は各種報告がありますので、今のうちに2月のだらだら会告知をしておきます。
都合と調子の良い方はお気軽にご参加ください。


内容だらだら処

日時2月2日(木) 16:00 - 21:00ごろ

場所サンサロ*サロン

参加費:500円

その他:誰でも参加可、飲食物の持ち込み歓迎(アルコールも可)


だらだら会とは低空飛行netのおまけ版で、毎月第1木曜あたりにやっています。

第3月曜日の参加が難しい方、間があいてしまった方、少人数の方が良い方、
ゆるい雰囲気が好きな方、暇だから月2回以上集まりたい方……向けの会です。

基本的にお菓子や飲み物を持ち寄ってだらだらするだけの集まりです。
アルコール持ち込みも可という会ですので、そういう場が苦手な方は第3月曜日の会にどうぞ。


今回は 手料理処よりどころ とのコラボでおでんを作る予定です。
基本的にいつも通りで大丈夫だと思います。何かあればまた追記します。


2013年3月から4年間続けてきただらだら会ですが、この2月の会を一つの区切りとして
毎月の定期開催としては一旦休止する事になりました。
(4月はまた鶴舞公園か名城公園あたりでだらだら花見会として開催予定です)
利用可能な場所が見つかればまた不定期で再開したいと思いますので、よろしくお願いします。



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昨日は 彩樹 の新年会がありました。
利用者の発案した企画でしたが、自分も含めて職員も3名参加して親睦を深める事に。

終了後も一部の人が残り、事業所の未来を熱く語り合ったり、軟骨の唐揚げを食べたりしました。
自分も期待される役割を(可能な限り)果たして、共に良い場を作っていけたらと思います。

最近の一連の出来事は、外的要因から腹を括らざるを得ない状況に追い込まれる事で
いい加減ふらふらしていないで道を定めよという天の声のような気もしてきました。
始まりのタイミングは決められても、全て納得いくように終わりを決められる事はとても少ない。


凍える低空飛行

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16日の低空飛行net月例会に参加された方々、寒い中お疲れ様でした。
来月は2月20日(月)を予定しています。今回来られなかった方はまた次回ご参加ください。


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今月は大雪の翌日で、初参加予定だった方も欠席でした。
雪で完全に正月気分が抜けてしまい、今年の抱負を聞こうと思っていたのを忘れていたり。

あまりにも寒いのでエアコンと電気ストーブを使い、お湯も沸かしつつ
IHの電源を入れて甘酒を作ろうとしたらブレーカーが落ちてしまいました。
甘酒は冷えた身体に沁み入るようで美味しかったです。


来週26日(木)に何人かで コミュニティカフェかかぽ に行く事になりました。
特に見学申し込みなどはしていないので、普通に客としてお茶を飲んで見てきます。
カフェを出た後は中小田井の街を散策予定です。(いつでも途中で抜けて大丈夫です)

今月の定例会に来られなかった方で、もし一緒に行ってみたいという方がいましたら
いつものメールアドレスまでお問い合わせください。


後日、こんな場所がありますと情報を教えてくれた方もいて感謝しています。
3月以降の予定はまだ未定ですが、2月の会でも参加者に意見をいただければと思います。


寒さしかない

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明日16日(月)は15時から低空飛行net定例会があります。
雪融け後で路面が凍結しているかもしれませんので、足もとに気をつけてお越しください。


付き合いが悪いと思われないよう、良い顔をしていると義理やしがらみに縛られ。
仕方がないので上手くやっている風に見せると、知らない間に期待される事や義務が増えていて。
負わされそうな状況から抜けようとすると「あの人は変わってしまった」みたいに言われ。
言われるだけで済むなら放っておけば良いのですが……とかくに人の世は住みにくいと痛感。
胸ポケットに入れたデパスがなければ即死だった。


カウンセラーからは今やるべき一番大切な事、つまり仕事の継続だけを考えるよう言われました。
せっかく続いている仕事に行けない状態になったら、今度は立て直せなくなってしまう。
先の事は、その時になってから考える。できる限り他者の良心を信じる。

最近は職員らしい仕事も増えて覚える事は多いですが、やる事が明確な分、悩まずに済みます。
とにかくシンプルに、何事にも手を出さず、既に広がってしまったものは小さくまとめていく。
何と言われても、自分の生活、自分の楽しみを中心に、平穏を目指して生きたいと思います。



一昨日読んだ記事を紹介しておきます。

「引きこもり回復テキスト」に学ぶ人生やり直しの教訓|「引きこもり」するオトナたち

参考にした12のステップというのは、自分も自助グループを始めた頃に参考にするよう薦められた
アルコホーリクス・アノニマス (AA)のものですね。

ひきこもりというのを一種の 依存症 のスペクトラムであると考えると、従来定型化が難しかった
医療的な説得力のある(慎重に精神論を排した)回復への道筋が見えてくるのかもしれません。


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