低空飛行net

名古屋駅西で活動するひきこもり・メンタル系自助グループ
低空飛行netのブログです

2016年10月

孤独の街歩き

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もう10月も終わり、今年も残り2ヶ月……去年の年末が、ついこの間のような気がします。
一年が短く思えるのはそれだけ忙しく過ごせたという事なのか、齢をとったという事なのか。


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厭世的な気分が高まってくると、仕事帰りや出かけたついでにソロ街歩きをする事があります。
要は一人で散歩しているだけなんですが。


メンタルヘルスに悪い事とは何かを考えると、殆どは人間が原因であるという所に行きつきます。
人間はあなたの健康を損なうおそれがあります。人間ダメ、ゼッタイ。

完全な人間断ちをするのは無理だとしても、プチ断食のように一時的に人間断ちする習慣は
これからの高ストレス社会を生き抜くために必須となっていくのではないでしょうか。

誰にも気兼ねせず、独り気ままに街を歩くソロ街歩きは、その方法の一つです。


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GoogleMapを眺めながら、気になった場所を手当たり次第にピックアップしていく。

あまり目的が大きすぎると旅行・観光になってしまうので、普段使っているルートから
少し遠出すれば行ける範囲にしておくなど、自分の中で決めておくと良いかもしれません。


この間、小学生の頃に一時期だけ住んでいた団地に給水塔があったのを思い出して
何気なくネットで給水塔について調べてみると、 日本給水党 というサイトを見つけました。
世の中には他にも古い看板や自販機、エスカレーターなどの写真を収集する人もいるようです。
ちょっとサブカル寄りかもしれませんが、そういう視点で見慣れた街を見るのも発見があります。


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祭りの時にだけ上がる可動橋やマイナーな酒蔵、井戸と石碑しか残っていない城址など。
一見何もない田舎の路地にも、何かしら歴史的・文化的なものが埋もれています。


地図を見ていて気になった 佐屋街道 、 岩倉街道 など旧街道を調べてみると、
通っている病院近くの何度か通ったあの道、あの橋が岩倉街道だったのかと気付いたり。

中小田井は四間道や有松などと同じく、市の 町並み保存地区 に指定されているので
明治以降の伝統的建造物がそのまま残されているようです。
以前なら通院前に寄っていく事もできたのですが、今は仕事後に予約しているので無理か。


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時間的、体力的な余裕のある時にやりたい事はやっておいた方が良いです。

うちの父親も去年までは歩行器を使って何とか近所になら外出可能でしたが、
今年はデイケアのある日以外は1日中、同じ所に座ってぼーっとしています。
もう隣の部屋に行くのも困難なので、食事もトイレも寝室で。
歩けなくなると何も選択肢がなくなっていきます。

自分の足で歩けるうちに行ける所まで行き、目が見えるうちにできる限り多くのものを見たい。
動けなくなっても、その記憶だけ反芻して生きていけるように。


11月だらだら文化の会告知

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世間はすっかりハロウィンシーズンです。
彩樹 では仮装パーティ?をするのだとか。(月曜なので自分は不在ですが)


来週、11月のだらだらがあるので告知しておきます。
今回は文化の日の開催ですが、特に文化的な何かがある訳でもなく、多分いつも通りです。
祝日ですので、平日の参加が難しいという方もお気軽に覗いてみてください。


内容:だらだら文化の会

日時11月3日(木・祝) 16:00 - 21:00ごろ

場所サンサロ*サロン

参加費:300円

その他:誰でも参加可、飲食物の持ち込み歓迎(アルコールも可)


だらだら会(仮)とは低空飛行netのおまけ版で、毎月第1木曜あたりにやっています。

第3月曜日の参加が難しい方、間があいてしまった方、少人数の方が良い方、
ゆるい雰囲気が好きな方、暇だから月2回以上集まりたい方……向けの会です。

基本的にお菓子や飲み物を持ち寄ってだらだらするだけの集まりです。
アルコール持ち込みも可という会ですので、そういう場が苦手な方は第3月曜日の会にどうぞ。


今回はクラッカーを持って行きます。
キウイジャムも買いましたが、他にも何か乗せるものなど持ち寄ってもらえると有り難いです。

あとは、昔読んでいた漫画家が亡くなったので、追悼としてその本を持っていく予定です。
だらだら会は基本的に(合法で常識的に問題がなければ)趣味のものを持ち込んでもOKです。
合法的な何かを吸ったり炙ったりしましょう。(真に受けて変な物を持ち込まないように)

おすすめの本や楽器などを気軽に披露できる、文化的な会になればと思います。



最後に、サンサロサロンの川北さんが講演するひきこもりシンポジウムのお知らせです。

シンポジウムなど、お知らせいろいろ : ナゴヤ駅西 サンサロ*サロン


餃子は孤独をも包む

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急に寒くなったり、そうかと思えば暑くなったり、また寒くなったりで体調を崩しそうです。
今日は散髪に行った後、 手料理処よりどころ に参加して餃子を作ってきました。 


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働き者のきれいな手です。

今回も旬の食材を使うという事で、里芋とチーズ入りの餃子を美味しくいただきました。
通常の肉入り餃子、餃子の皮を使ったミニサイズのピザも作ったり。
ビールが欲しくなります。

自製のイチジクとレモングラスのジャムを手土産に、サンサロサロンのボスも参加されました。
今回は主催者さんが私物のホットプレートを持参しましたが、今後サロンにも常備したいとか。
皆で何かを焼くのは単純に楽しいですし、最近はお菓子だけのだらだら会も華やぎそうです。


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サンサロボスから、 ZINE というサービスを使って同人誌を作る計画の説明もありました。
自分も含めてサロン利用者の数名が寄稿するようです。(ようです?)
写真のような感じの出来上がりになるとの事。

このブログみたいな感じで自由に書けばいい、むしろそのままコピーしろとのオーダーでしたが、
企画者は無理難題をおっしゃる。
ざっくりとでも本のテーマが決まっていた方が書きやすいと思うのですが、どうでしょうか。
題名だけでも先に決めておくと、そこはかとない空気感、統一感が出るかもしれません。
バラバラな具材を包み込む餃子の皮のような。


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最後は余った皮にチョコレートやクリームチーズ、ジャムを乗せてデザートピザを作りました。
次回はおでんか鍋を作るかも?との事です。


11月3日(木)だらだら会までホットプレートは置いていくそうなので、何か焼けるものを
持参してもらえれば使わせてくれるかもしれません。
あとはクラッカーを買ってあるので、何か乗せて食べられるものもあれば嬉しいです。
だらだら会については、また近日中に告知しますのでよろしくお願いします。


雨降って低空飛行

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17日の低空飛行net定例会に参加された方々、お疲れ様でした。
来月は11月21日(月)にあります。今回来られなかった方も、また次回ご参加ください。


また運悪く雨に降られましたが、午後は何とか止んでくれました。
今月は数ヶ月ぶりに来てくれた方や、就労継続支援B型事業所じゃがいも の代表さんが
見学にみえたり、色々と濃い話もありました。 

自分は当日ずっと寝ていて不参加だった、16日のピア活あいちに参加した方の報告や、
他団体の情報、大須の 大道町人祭 でラクダを見てきた方の話なども聞けました。
不調の時は新しい場所、社交的な場所に出られなくなるので、参加者の報告は大変助かります。


じゃがいもの代表さんからは当事者会について構想中のお話や、質問などがありました。
自助会若葉、よりどころ、メランコリー愛知、ゆるゆる会(仮)の各代表さんたちもいたので、
ピアサポートについて忌憚のない(なさすぎる)生の意見が出たように思います。

じゃがいもさんからは日曜に無料で場所を貸していただける等、有り難いご提案がありました。
今後も良いお付き合いをさせていただければと思います。


最後に、17日に聞いたフランチャイズ関連のお知らせを。

今週末23日(日)にある 手料理処よりどころ では、餃子を作るそうです。
材料は用意されていますが、もし包みたい餃子の具がある方は気軽に持参してもOKとの事です。

11月6日(日)にある ゆるゆる会(仮) は、16時~19時までの開催となります。
会場となる教会には会議室のような部屋があり、そこを利用するそうです。
代表さんが炊き出しのボランティアに関わった経緯で貸してもらえる事になったそうで、
教会が会場だからといって特定の宗教色が入るというような事はないと思われます。

今後もコラボという形で横の繋がりを活用したり、グループのルール等を流用してもらったり、
自前で情報発信が難しい場合も 共同運営のブログ に基本情報を置いたりと、
お互いに持ちつ持たれつで協力していければと話しました。


個人的な内容をここに書けないのでグループの告知的な報告ばかりになってしまいますが、
実際は雑談や個人的な話が主な集まりです。悩みを話したい方も安心してご参加ください。


アッセンブリッジをくぐる

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明後日17日(月)の定例会は15時~20時30分まで開けています。ご都合の良い時間にどうぞ。
最近不眠がちで調子も良くないので、会まで休養していようと思います。


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10日に名古屋港で開催中の アッセンブリッジ・ナゴヤ の街歩きに行ったので報告を。 
長い&写真が多いので関心のある人だけ読んでください。


まず金山駅に集合後、名港線で築地口に向かい、 ポットラックビル でチケットを購入。
(あいちトリエンナーレのチケットがある人は100円引きで買える)
会場は地下鉄築地口駅から名古屋港まで、ほぼ直線状に位置しているのでまわり易そう。


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ポットラックビルの2階、3階にも作品があるようなので、まずはそこから観覧。

2階は「ブランクーシの裁縫箱とあれこれ」の展示。
ストーリー的なものがいまいちわからないまま、謎の象形文字などを見る。


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3階のエキシビジョンスペースにあった「山並み」。

肩下くらいの高さの台の間を迷路のように分け入っていく。
その台の上には変な人形や食器、椅子などがランドマークのように置かれている。
台の下をくぐった先に隠し部屋?があったり、全体を一望できる高台に出たり、なかなか楽しい。

同行者がエレベーターで上がっていったけど、4階はオフィスらしいので1階まで下りて待つ。


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ビルを出た後は大通り沿いに少し歩いて、次の会場である旧・接骨院に。

普通の接骨院だった部屋の中に発泡スチロールやライトボックス、計器類?が置かれている。
「名古屋港には南極観測船ふじもあるし、これは接骨院を南極基地か何かに見立ててるんだな」
と思いながら見ていたが、後で貰った解説を見たら「眺望する無人島」だったらしい。
まあ南極も無人島みたいなものだし、自分の中では南極接骨院の思い出として刻まれた。


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普通の街中の普通の店跡が会場なので、会場間の移動がかつてないほどに街歩きらしい。
季候もちょうど良く、過ごしやすい秋晴れだった。

次の会場に入ろうとポケットを探って、チケットを落とした事に気付いた時には冷や汗が。
少し戻ると道路に落ちていたので胸を撫で下ろした。以後チケットは鞄に。


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旧・ボタン店を改修したというボタンギャラリー。

作品は昔の食器や看板などを模写した絵巻物のようなもの?
今回のイベントは街を一つの庭園として「動的生態系にしるす」のがテーマらしいので
街にあった店や施設の記憶みたいなものを作品として記録した、みたいなものが多い。


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隣にある旧・寿司店。

1階がカフェになっていて珈琲も飲める。
2階には映像が流れていて、在りし日の寿司屋の看板などが置かれている。
隣の旧・染物店もだけど、長く空き家だった店を改修したようで所どころ土壁が崩れていたり。


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コインランドリーを使用しない者は一切、どうなってしまうのか。張り紙はそこで終わっている。

他には普通に通り過ぎてしまい引き返したものの、どの部分が作品なのかわからない店や、
今回のイベントとは関係ない、津波を押し返す小学生の手形を見たりしつつ街を歩く。


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しばらく歩いて旧・名古屋税関の港寮に。

庭には蜻蛉が飛んでいた。
寮の中は浴室に手のようなものが置いてあったり、暗い部屋で男の映像が延々と流れていたり。


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寮の2階も見る。

畳の真ん中に無造作に落ちている布切れはアートなのか、何かが剥がれ落ちただけなのか。
そう考えさせた時点でアートであるといえる。

この会場に限らず、作品の写真撮影が禁止されてない(多分)のが良いイベントだと思った。


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アッセンブリッジとは特に関係ないと思われるかっこいいシャッター。

地下鉄名古屋港駅を通過して、7月の街歩き では入れなかったポートビルに到着。
色々と長い道のりだった。


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ポートビルの展望室から眺望する名古屋港。

偶然、港に停泊していたクルーズ客船が出航していくのを見る事ができて満足。
アッセンブリッジの作品も申し訳程度に3枚ほど壁に飾られていた。


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まだ時間もあったので、隣の 南極観測船ふじ も見ていく事に。

船員の地位によって部屋の質が違うとか、閉所恐怖症の人には地獄のようだとか話す。
砕氷船が氷海を砕いて進む仕組みなど、今後永久に使い道のなさそうな知識を得られた。


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昭和40年代当時の新聞や、[昭和60年現在]と書いてある南極の地図も展示されていた。

ここにあるのは南極観測船の記録であり、昭和の空気を封じ込めた記録の記録でもある。
そう考えるとこれもアートであるといえる。気がする。


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ふじの甲板に出ると夕暮れであった。

「自分は目的地に行く事しか頭になく、過程にある小さな変化に気付ける感性が羨ましい」
と参加者の1人に言われた。
自分も昔は気付く余裕がなかったかもしれない、何も思い出がないまま死ぬのが嫌だったので
意識的に思い出を作ろうと思って行動するようになった、と答えた。


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ブリッジ付近からしか見られない船と港。

会場から会場に移動する間に話した事、
作品から作品に視線を移す間に考えた事、
夏に行けなかった所に3ヶ月経って行けた事、
そういった過程の中に物語を見出して、自分が意味を与えた事は何となく記憶に残る。
「動的生態系にしるす」というテーマにも繋がりそうだけど、動的生態系の意味はよくわからず。


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名古屋港駅まで戻り、構内の壁にあった最後の作品を見て解散。

その後は残った人とハロウィン仕様の金山で2時間ほど酒セラピーをする。
この店も動的生態系にしるしておこう。
店を出ると夜風が冷たかった。


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