低空飛行net

名古屋駅西で活動するひきこもり・メンタル系自助グループ
低空飛行netのブログです

あぜ道さくら道

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明後日18日(月)敬老の日は、15時~20時30分まで9月の定例会を開いています。
予報ではちょうど台風が通り過ぎた後になるようなので、午後は晴れてくれるはず……。


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今週は 中川区障害者基幹相談支援センター の方から、6月にチームメッセンジャーで話した事と
同じ内容で今度は職員の方々に向けて話してほしいと要望があり、雨の中行ってきました。


自分がどういった状態になり、日々何を考えて生きていたのか、現在はどうしているのか、
自助グループについてなど、一通り話した後に職員の方々からの質問がありました。

「そういう(動けない)状態からどうして外に出ようという気持ちになったのですか?」
「動きたくないから動かなかった訳ではなく、出たい気持ちや焦りはずっとありました」
「気持ちの問題ではなく、その時はどうしてもできなかったのです」


知識として勉強はしたが、体験として自分に置き換える事が難しかったので参考になった、
民生委員の方にも評判が良かったので、次はヘルパー事業所で話をしてもらいたいとの事でした。
当事者でもあり、支援者でもある自分だからこそできる役割もあるのかもしれません。
無償で便利に使われている感がなくもないですが、余裕があればまた関わる事もあると思います。


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センターを出た後は雨も止んだので、隣駅まで歩いてみました。

JR東海バス名古屋支店の前にあった「太平洋と日本海を桜で繋ごう」という碑が気になって
調べてみると、 さくら道 の1号桜がある場所らしい。(本当の1号桜はもう枯れたらしいですが)


中川区役所にも寄ってみると、福祉の店が出ていました。
区のマスコットキャラ、ナッピーはともかく、ハボンの今風でない雑な感じが何ともいえません。
北区や緑区は洗練されているのに


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そして昨日は三重県まで農業をしに行ってきました。

来月から「彩樹・桑名」が始まるそうで、人手が足りないようなので行ってみたのですが、
周囲には山と工場しかなく水道もトイレもない、陸のマグロ漁船のような所でした。

写真のコンテナみたいなのが彩樹・桑名の事業所です。(嘘です)


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キャベツ(たぶん)を植えました。

棒で等間隔に穴を掘って、苗を入れて、土を被せるという単純作業ですが、
足場の悪い所を歩いたり、かがんだりしていると結構疲れます。
支給されたコンビニおにぎり1個とアクエリアス2Lで頑張りました。

土のにおいや手触りは癒されるというので、都会に疲れた人には良い影響があるかもしれません。
自分は十分に癒えたので、もう行かなくても大丈夫です。


9月の低空飛行と第2

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鳩避けのトゲトゲの上で平然と羽を休めていました。
来週18日(月・祝)は9月の低空飛行net定例会です。くり返しになりますがお知らせを。


初参加・見学を希望する方は こちら に目を通してから一度ご連絡ください。
今まで定例会、低空飛行第2に一度でも参加した事のある方は連絡不要ですので気軽にどうぞ。

いつも通り、話すのが苦手な人は黙って座っているだけでも大丈夫な集まりとなります。
(話を振られたくない方は、自己紹介時に「今回は聞くだけで」と申告していただければ)

18日は敬老の日で祝日ですので、普段来られない方も買い物ついでに覗いてみてください。
話をする事で少しでも荷が軽くなる人がいれば良いなと思います。


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昨日は 低空飛行第2@高畑 でした。
第2は次回10月8日(日)にありますので、今回来られなかった方はまた来月どうぞ。


今回は初参加の方が2名、第2の方への参加は初めてな方も何人か来てくれました。
少しずつこの場所も浸透してきたようでありがたい事です。

このブログを読んでくれた方に感想をいただいたり、外で読書できる場所について考えたり、
「人前で大声で呼ばれる」等の恥をかいたように感じる場面が苦手という話をした気がします。


初参加の方から、今池にある Imago (イマ―ゴ) というジャズの生演奏をしているバーが
すずかけクリニックが就労継続支援B型事業所として運営している 店だと教えてもらい、
とても興味深いので今月29日(金)の夜に一度行ってみようという事にもなりました。

昨日の会では5~6名の参加希望者がいましたが、来週18日の定例会でもまた詳細を話して
他にも関心があるという方がいれば、待ち合わせて一緒に行ければと思います。
(手帳があるとチャージ料2000円が無料になるそうなので、ある人は持参してください)
2階はコミュニティスペースになっていて麻雀や書道をやっているのだとか。
一人ではちょっと行けなさそうな所なので楽しみです。


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後半はBGMにブルースをかけて、ゲームをしたり、仕事の話をしたり、まったり過ごしました。
まったりしすぎて差し入れていただいたアイスクリームを冷蔵庫に入れたまま忘れそうでしたが。
来月も何か音楽でもかけながら、ゆっくりした時間を過ごしたいものです。


昼間は結構暑かったですが、帰る頃にはすっかり涼しくなっていて
皆と別れた後で一人バスを待ちながら、もう秋なんだなとしみじみ感じました。


痕跡を辿る

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今週末の10日(日)には9月の 低空飛行第2@高畑 があります。
14時~20時まで開けていますので、時間のある方は覗いてみてください。


お菓子など食べつつ、近況報告をしたり、予定を立てたり、気晴らしできればと思います。
場所に自信がないという方もメールで気軽にお問い合わせください。
毎日消耗させられる事も多いですが、適当にやっていけたらと思います。


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この前、思い立って 佐屋街道 の岩塚宿~万場宿を過ぎた辺りまで2時間くらい歩きました。
ここは岩塚の辺りで、所々に古めの家屋もありましたが基本的にただの道路でした。


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岩塚宿場跡という立て札はあるものの、辺りには何の変哲もない民家しかない。
遍慶寺で岩塚城址の碑を見て、そのまま街道を進みます。


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名古屋のガンジス、庄内川の堤防に突き当たったので万場大橋を渡って向こう岸に。
マンションの陰に小さな社が見えます。


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小さな社、秋葉社のある場所がかつての万場の渡し跡で、常夜灯が残っていました。
実際はもう少し南辺りに渡し場があったようです。


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ひと気のないただの道路に見えますが、佐屋街道です。

ふんどし姿のおっさんが庄内川に立てた竹に登り、倒れた方向で吉凶を占いという
尾張三大奇祭の一つ、七所社の きねこさ祭り が道路に描かれていました。

今回は堤防を歩いてきたので七所社には寄りませんでしたが、ヤマトタケルの腰掛岩や
3つの古墳(塚)が「岩塚」の地名の元になった神社で、万場大橋の手前にあります。


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結構歴史があるらしい國玉神社や、でかすぎる灯篭のある光圓寺を通り過ぎる。
いかにも何かありそうな灯篭ですが、解説などは特になく。


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高速道路の下を通って北西に進みます。
この辺から大治町に入るようで、何も書いてなければ佐屋街道だとは気付かない田舎道です。


実は数日前、昔入院した時に同室だった大治町の人がもう亡くなっていると人づてに聞いたので、
何となく、その人の住んでいた近くまで行ってみようかなと漠然とした気分で歩いていました。


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砂子橋を越えると古い蔵らしきものが見えました。


同室だった人は自分より20くらい年上で、お互い退院後も1年くらい付き合いがありました。
10代で九州から単身名古屋に出てきて、ずっと天涯孤独の身だとよく言っていた。
九州に帰ると話していたので、今は九州で元気にしているとばかり思っていたのですが……。


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亡くなったと聞いて一番最初に思い浮かんだのは、入院中に一時外出の許可を貰った時、
その人の働く建築会社のロゴ入りの白い軽トラに乗って、大須などで遊び回った記憶でした。

勝手に遠出して遅く帰ったからか病院には叱られた気がしますが、
楽しかった2人旅の思い出として、何となくロードムービーみたいなイメージで残っています。


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自性院と栗田直政の記念碑が。誰か知りませんでしたが、源氏遠鏡を書いた国学者らしい。


機嫌がいいと自分が身に付けている物も気前よくあげてしまう人で、貰った帽子が今もあります。
「焼き穴子が美味い」と連れて行ってくれた回転寿司屋は、もうずっと前に潰れてしまった。


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「再入院したので面会に来てほしい」と言われて病室で会ったのが最後でした。

面会でどんな事を話したのか、ずっと昔の事で思い出そうとしても全然思い出せない。
写真も一枚もない。下の名前さえ思い出せない。共通の知人も、所縁の場所も知らない。
どこに行けばいいのかわからなくてこんな所に来てしまった。


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暗くなってきたので堤防を歩いて名古屋に帰りました。
結局、何か思い出せた訳でもなく、気が晴れた訳でもなく。
別に今までと何かが変わる訳でもない。

「一生を終えて後に残るのは、我々が集めたものではなく我々が与えたものである」
という言葉がありますが、確かに与えてもらった思い出と帽子はずっと残っています。
与えられたものはいつの間にか自分のものになり、軽トラの助手席に座っていただけだったのが
今度は連れまわす側になったり、自分の行動の中に探していた人の痕跡を見つけたりする。


会いに行けないという意味では九州もあの世も距離的にそんなに違いはないので、
引き続き九州で元気にやっているのだと思っておく事にしよう。
あと、暗くなってから堤防を歩くのは結構危ない。


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